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日本食品化学学会 第20回食品化学シンポジウム
いわゆる「天然添加物」(既存添加物)の規制をめぐって
とき :2007年4月7日(土曜日) 午前9:30~午後3:00
場所 :大阪薬業年金会館 (大阪市中央区谷町6丁目5-4)

平成7年の食品衛生法の改正に当り、長年使用されてきた実績のあるものは食品衛生法第10条(旧法第6条)の例外として、引き続き使用が認められることになり、それらの品名が「既存添加物名簿」に収載されました。その後、39品目が消除され、現在の既存添加物名簿には450品目が収載され、品名や基原・製法・本質などが、「既存添加物名簿収載品目リスト」に収載されています。
この既存添加物(天然添加物)の安全性確保のために、生産・販売者が品質確保や安全性確認を進めることは無論のこと、厚生労働省においても安全性確保の施策が進められ、第8版添加物公定書には約125品目の規格が収載され、「平成17年度の既存添加物の安全性見直し状況」において安全性が確認されたところです。しかし、アカネ色素にみられるように安全性の問題から消除されたもの、アルカネット色素のように基原植物の学名や本質に疑義のあるもの等、一部の既存添加物に問題もありました。

こ うした中で、食の安全に関わる重要な要素であります既存添加物の品質と安全性の確保ため、現時点における課題を整理し明らかにしておくことは、専門家のみ ならず、事業者や消費者にとっても重要なことです。本シンポジウムは、既存添加物に関するこうした課題を科学的に検討・整理する場、情報発信源である関係 者の交流の場を提供するよう意図されたものです。



プログラムはこちらです。


会場案内図



☆電車でお越しになる場合

地下鉄御堂筋線「新大阪」より「心斎橋」で長堀鶴見緑地線に乗換「谷町6丁目」で下車(約25分)

☆タクシーでお越しになる場合
「新大阪」駅より約50分
「大阪」駅より約30分
駐車場はありません。


参加方法:添付の参加申込書にて郵送またはE-mailで(参加費は、当日会場にて)

参加費:シンポジウム3,000円(会員)、5,000円(非会員)


問合先:日本食品化学学会・事務局  
武庫川女子大学薬学部 衛生化学教室内
        〒663-8179 西宮市甲子園九番町11-68 
E-mail:jsfc@minos.ocn.ne.jp