近年、食品の偽装表示、食品への農薬混入や中国で発生した乳製品へのメラミン 添加など、国内、国外を問わず様々な問題が発生しています。これらのことにより、
消費者の食の安全・安心への関心は非常に高くなってきています。
食品関連 事業者は消費者の信頼を取り戻すべく様々な対策をとり始めています。同時に行政も消費者の心配を払拭するために監視を強化する施策を打ち出しています。 そこで、今回は、食品に関する施策や輸入食品の監視状況、健康食品の安全確保、メディア、フードディフェンスを取り上げ、それぞれの分野の専門家の先生方に現状及び今後の見通しなどについて講演いただくシンポジウムを開催いたします。
食品の安全性確保に向けて
10:00~10:05 ご挨拶 田中 慶一(第24回食品化学シンポジウム実行委員長)
10:05~11:05 「大阪府の食の安全性確保」 淡野 輝雄(大阪府食の安全推進課長)
11:05-12:05 「中国の食品安全について」
佐藤 元昭(株式会社アジア食品安全研究センター技術顧問) 12:05-13:00 昼 食
13:00-14:00 「健康食品の安全性確保」 大濱 宏文(日本健康食品規格協会理事長)
14:00-15:00 「食の安全とメディアの影響」 長村 洋一(鈴鹿医療科学大学大学院教授)
15:00-15:10 休 憩
15:10-16:10 「食の安全とフードディフェンス」 新山 陽子(京都大学大学院教授)
16:10-16:15 「閉会ご挨拶」 多田 幹郎(中国学園大学教授)
参加費:会員:4,000円、非会員:6,000円(当日会場にてお支払いください)
参加方法:参加申込書でお申し込みください(定員150名) 但し、定員を超えた場合にはご連絡いたします。 問合せ先:06-6333-0521(内線:117)三栄源エフ・エフ・アイ株式会社 担当:伊藤
主催:日本食品化学学会 〒467-8603 名古屋市瑞穂区田辺通3-1 名古屋市立大学大学院薬学研究科生薬学分野内 FAX:052-833-2925 e-mail:jsfc@minos.ocn.ne.jp |