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日本食品化学学会 第12回食品化学シンポジウムのご案内(改訂版)
2001年11月2日(金曜日) AM10:00~PM17:00
大阪薬業年
金会館・講堂
大阪市中央区谷町6丁目5-4 Tel06-6768-4451

近年、廃棄物をめぐる状況は深刻化しており、これらがもたらす環境等への負荷は今や大きな社会問題となっている。PCBやダイオキシンのような典型的な 廃棄物問題、廃棄物最終処分場の残余容量がひっ迫している問題等日本に住む一人ひとりの健康の問題にも深くかかわった問題となっている。
食品廃棄物は、食品の製造、流通、消費の各過程で生じ、一般廃棄物と産業廃棄物を合わせて年間2,000万トンが排出されている。このうち家庭から排出 されるものが約1,000万トン、事業所から排出される一般廃棄物が約600万トン、産業廃棄物が約300万トンで、半々である。これらの廃棄物が肥料 化、飼料化等で再生利用されたものの割合は9%に過ぎず、再生利用の促進が求められている。
21世紀に向け、循環型社会経済システムの構築が求められており、家電リサイクル法、建設リサイクル法に続き、食品リサイクル法(食品循環資源の再生利 用等の促進に関する法律)が5月1日に施行された。この法律は、食品関連事業者、再生利用事業者、特定肥料等を利用する農林漁業者、消費者や食品関連事業 者以外の事業者、国や地方自治体に、それぞれの適切な役割分担を求めている。
本シンポジウムは、これらの状況を踏まえ、21世紀の循環型社会で、何が期待され何が求められているのか、それを支える制度についても改めて検証するこ ととし、現在までの関連する調査研究の成果や各種の取組などについて取り上げ、参加者にこの問題を少しでも掘り下げられるように意図された。又、
我が国でも狂牛病問題が大きくクローズアップされているので、緊急テーマとして取り上げた。演者には本分野の最先端の研究に携わるアカデミー、こうした分野の製品を提供する使命を持つ生産者、健康増進を求める消費者、政府関連研究機関の担当者などが予定されている。

*プログラムはこちらです。


・電車でお越しになる場合
地下鉄御堂筋線「新大阪」より「心斎橋」で長堀鶴見緑地線に乗換「谷町6丁目」で下車(約25分)


・タクシーでお越しになる場合
「新大阪」駅より約50分
「大阪」駅より約30分
・駐車場はありません。



参加方法:参加申込書を印刷し、必要事項を記入の上、郵送またはFAXにてお申込みください。
参加費:シンポジウム3,000円(会員) 5,000円(非会員)、懇親会4,000円
定 員:300名(先着順) *参加費は、当日会場にて

問合先:日本食品化学学会・事務局 武庫川女子大学薬学部 衛生化学教室内
〒663-8179 西宮市甲子園九番町11-68
FAX:0798-41-7525(直通)